「自由」は「不自由」

自由という言葉にどんなイメージを持ってますか?

一般的には開放的で、快適で、明るいイメージだと思います。

例えば
「自由な時間がある」
「自由に体が動く」
「自由にお金が使える」
など。

最近では「精神的自由」っていう言葉もよく目にしますよね。

 

逆に、不自由というと、

常識的には
閉鎖的で窮屈で、自分で選べないといった
狭い感覚になると思うんです。

(体がギュっとなる感じ)

しかし、真実はこの逆で

自由であることが不自由であり、
不自由であることが自由なのです。

 

 

 

自由とは何をやってもいい。
ルールがないという事。

ルールがないので、悩みや不安や心配がつきまとうようになります。

『アレも良いし、これも良いな。んー、これでいいかな?』って。

 

自由になるとは、

常に選択肢が無限にある状態の中にいるという事です。

 

 

逆に不自由になると、

限られたなかに『自由』がでてきます。

例えば、

あなたが仕事を選ぶときに、

「場所も自由で、
時間も自由で
職種も自由に選んで良いですよ。」

と、言われた場合。

一瞬わーい\(^o^)/と、舞い上がるかもしれませんが、
どの仕事をしようか、選択肢がものすごく多くなりますよね。

 

 

自由だから選択肢が無限にあり、

そこから選ばなければいけない
不自由」さ、
が出てきます。

 

しかし、 
場所も、
時間も、
職種も決まっていたならば

無限の選択肢から解放され、
その後、あなたは自由になりますよね?

 

 

1つを選んだら、「決める」という

悩みから解放されて自由になる。

 

又、『何でも選べる』と、言うことは

『何でもいい』という事。

 

「自分」がいないので、

満足感が得られません。

 

例えば、
一目惚れしたプラダのバック。

これがイイ!と、思っているのは
「自分」の「これが好き!」という

【自分の意志】がありますよね。

だから、得られた時の満足感もあります。

 

反対に、

『何でもいいからブランドのバックがあるといいな〜』
と、思っているのは

自分の意志なく、
外部からの情報によって
バックを選んでいる状態。

つまり、
『個』が欠如した状態です。

「あっちのデザインのほうが人気あるみたい」
「こっちのほうが実用的で使いやすそう」
「いやいや、むこうのが無難かなぁ〜」

っていうのは
情報や、マーケティングによって
選ばされてるので、
「自分」がなくなっている状態です。

 

バックだとわかりにくいか

恋人だとわかりやすいかな(笑)

 

コノ人がいい!って、恋人になったのと、

誰でもいいから、って手に入れた恋人と、

満足度はかなり違くなりますよね^ ^

 

 

自由には「決めなきゃいけない」という不自由さが付いてきます。

 

決めている(不自由)には、決める事から解放された、自由があります。

 

だから「自分はこうで在る」と決めている
選択の余地なく『不自由』な様で、
実はとっても、『自由』。

 

 

 

今回は自由と、不自由の真実について

お伝えしました。

 

 

私はこれを知って今までの概念がひっくり返り、とても驚きました。

(自由を崇めてましたから!ヽ( ̄д ̄;)ノ)

決めてると迷う不安もないですよね。

 

 

 

ps:先日家族でたくさんのワンワン達と触れ合える場所に行ってきました。

50匹くらいの小型犬に触れあえるコーナー。

どの子を抱っこしたらいいのか

わからない息子w

 

スリスリよってきて

無事にお触り出来ました(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

この中のワンワン達は、すんなり膝の上にのってきます。

(そして膝の上があったかいのをいい事に寝る♡)

不自由な中でも、自由にやってるなぁと、

思いました。

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